HP Mini 1000 SSD16＋8GBモデル（春モデル）

普段はiMacを使っているのですが、Macに対応していないソフトやサイトを利用するために、HPのネットブック「HP Mini 1000」を購入しました。目的からすると、Boot Campでも良かったのですが、万が一Windowsの方がウィルスなどで不調になった時に、Mac側まで影響すると嫌なのと、ネットブックだとMacと同時に使えるということが、Boot Campにしなかった理由です。

購入したのは、16GB SSD ＋ 8GB HPミニモバイルドライブ（内蔵USBメモリ）搭載の春モデルで、価格はヨドバシで39,900円に10%ポイント還元でした。

ちょうどいいサイズ

購入してから1週間程使った感想ですが、まず、サイズが大きすぎず、小さすぎず、丁度いい感じです。キーボードの幅も、iMacのキーボードよりもちょっと小さいくらいですし、液晶画面も10.2インチあって、文字が読みにくい事もありません。また、膝の上（ラップトップ）に乗せるのにも、丁度いい幅です。

SSDは静か

それから、SSDなので動作音がとても静か、というか、ファンが回っていない時は、無音です。ネットブック購入にあたって、他社のHDD搭載機も選択肢にあったのですが、HDDは振動が手に伝わってくるのが嫌で、SDD搭載のHP mini 1000を選びました。一般的にSSDはHDDと比べて、速度や消費電力に利点があるとされていますが、体感ではその差はあまり分かりません。

ファンの音

一方、ちょっと気になった点としては、排気口の位置です。起動直後はファンも回らず、本当に動いているのか不安になるくらいに無音なのですが、5分程使っているとファンが回り始めます。ファンの音自体は大きくないのですが、排気口が本体の左側面にあるので、裏側にある場合と比べると、ファンの音が耳に入りやすくなっています。ただ、ファンの音は、静かな室内でも、やっと聞こえる程度なので、外で使う場合はほとんど気にならないかもしれません。

液晶

つぎに、液晶は大体120度くらいにまで開くのですが、膝の上に置いて使う場合は、もうちょっと開いて欲しい感じです。

もう一点、これは価格からしたら当然なのでしょうが、液晶パネルの品質がいまいちです。視野角は横にはそこそこ広いのですが、縦にはとても狭くて、真正面からちょっとでもずれると、表示がコロコロと変わってしまいます。

しかし、いずれの不満も価格を考えると、十分許容範囲です。メインマシンとして使うには、ちょっと使いづらい点があるかもしれませんが、価格、サイズともに手頃で、サブマシンとしては最適です。

【購入メモ】
購入時期：2009年5月
購入価格：39,900円（ヨドバシカメラ）
JANコード：4948382621108

HP Mini 1000 SSD16+8GBモデル

• 出版社/メーカー: ヒューレット・パッカード
• メディア: エレクトロニクス

タグ：HP Mini 1000 UMPC NetBook ネットブック